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株式会社大林組より実施許諾契約 施工方法の一部を共同特許

建技審証第1005号

マルチプルナットバー工法

あと施工型高強度せん断補強筋 

特許第6883982号

特許第6883983号

特許第6910793号

特許第7007089号

特 徴

  1. 削孔あたりの効率化が良い

  2. 高い施工性と耐久性

  3. Co構造物の内側や片側からの施工が可能

壁圧400mm〜の橋梁、地下構造物やトンネルなどに活用されています。

既存の地下構造物の壁や底版、頂版などに内部から孔を開け、高強度のせん断補強筋を差込み、構造的に耐震性を高める工法です。

 

地下構造物の外周にある地盤を改良することなく、短期間・低コストで耐震補強することが可能です。

MNB施工完了 2.JPG

使用する材料

MNB-bar.jpg
マルチプルナットバー(MNB)

独自の機械式定着具はS45Cで製造された円形の丸ナットで、通常のPC鋼棒に用いる六角ナットと同じ金属でできているため、ポストテンション式のプレストレストコンクリート定着部と同等の耐久性があります。

その機械式定着具を設けたPC鋼棒「マルチプルナットバー」をせん断補強筋に使用する為、従来のせん断補強筋よりも高強度になり、削孔本数を低減して工事費や工期を短縮することができます。

マルチプルナットバーによる補強概要

MNB-souiten2.jpg
MNB工程と補強イメージ.jpg

及び横向き施工では、プレグラウト方式で挿入直後に仕上げを行うことができ、上向き施工ではポストグラウト方式で弊社が開発した型枠を使用し施工を可能としました。

バーを包むグラウト材の水セメント比を44%以下にしていますので、既存構造物と同等の耐久性があります。

マルチプルナットバーの施工手順

MNB作業工程2.jpg
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